紀伊清水の貨物廃線を征く No.1@北部紀州自走式散策
廃線を歩くことになった経緯
2007年3月26日、南海電鉄紀伊清水駅近くにあるという廃線を求めて北部紀州を散策した。そもそもこの路線の存在を知ったのは、JR和歌山線北宇智駅のスイッチバック解消工事を見に行った際に立ち話をした方から仕入れた情報である。こちらの他にも幾つか有益な情報(つまりはホームページのネタ)を教えていただいた。ネットはなさらないようなことをおっしゃっていたので、ご覧いただけないかもしれないが、この場を借りて多謝。
まずは事前調査から
「まずは事前調査から」なんてインテリジェンスあふれる見出しではあるが、実は事前調査の前にフライングしてしまった。フットワークも軽くお話をうかがった当日に紀伊清水駅を訪れたのだが、発見に至らず。替わりにこんな動画を撮影するにとどまった。やはり事前調査は大事だなとつくづく思い知る。
さて、帰宅後ネットで検索すると幾つも有益な情報を得ることができた。というよりむしろズバリの解答をである。廃線好きな方の間ではわりと有名な廃線のようである。まずは場所の特定を行う(あの辺りの道は知っているのだがわりと苦労した)。次に由緒関係を調べる。位置関係は少し手こずったものの特定することができた。しかし、ルーツは紀ノ川から採石していた路線という以外のことは判明せず。とまれかくまれ現地に赴けば分かることもあるだろう。
紀伊清水駅貨物支線の航空写真
事前に調べた紀伊清水駅貨物廃線付近の航空写真。撮影は昭和51年9月19日。出典は「国土交通省のウェブマッピングシステム」である。画像に対する加工は全て運営者が行ったもの。さてお約束の事項を書いたので内容説明にうつろう。ここで挙げる画像は3点。全て同じ画像であるが、加工の仕方が異なる。最初の画像は該当地近辺の地図であり、出典表示とトリミングをのぞき加工は行っていない。2番目の画像は1番目の画像にランドマークを意識した加工を行ったもの。3番目はリサイズをした原本の画像である。近隣住民ではないので確たることは言えないが、道路関係を除いては現在(2007/03)でも大きな変化は認められない。道路関係とは未通だった国道370号線が貫通したことと、北岸の橋本署からこちら側に分かる橋が完成したことだ。大阪方面からお越しの向きは、バイパスからまっすぐ来ればこの橋を渡ることになる。渡河すると橋のたもとのT字路を右折すれば目印のコンビニ(コーポレートカラーがブルーの関西系コンビニ)がすぐに見えてくる。
最初の画像。国道370号線は途中までしか完成していない。事前調査で場所を特定する際に国道と線路をラドマークにしたのでつまづいてしまった。。
赤が廃線、青が国道370号線、黄色が南海高野線。ABCのアルファベットはレポートの際に便宜的に使用したゾーンの名称。国道より南(コンビニから踏み切り)がゾーンA、国道以北から中学校までがゾーンB、中学校から堤防までがゾーンCとなる。
もっと広範囲かつ大きな画像(1958px×1763px、825KB)はこちら。
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