橋本市岸上の野鉄観光@北部紀州自走式散策

橋本市岸上の野鉄観光

橋本市岸上の野鉄観光
1994年に廃線になってしまった「野上電気鉄道」をご存じだろうか。和歌山県海南市から野上町(現紀美野町までをつないでいた和歌山県の私鉄である。駅は海南市の日方駅から野上町の登山口駅まで14駅を擁していた。ちなみに都会なのはもちろん海南市なわけだけど、野鉄の場合は登山口向けが「上り」と呼ばれていたらしい。

廃線時は鉄道や廃線に対して今ほども興味をもっていなかったので、廃線を報じた記事を新聞で読んだ程度のおぼろげな記憶しかない。なにせ北部紀州といえば北部紀州だけど少し中部紀州寄りなのでエリア外という場所でもあり、私は乗ったことがない。まあエリア外だったんだよね。

それはそれとして、前々から橋本市の岸上にある交差点を通るたびに気になっていたことがある。それが「野鉄観光」なる旅行会社の営業所である。ネットで調べてみると、ビンゴだった。野上電気鉄道の関連会社だったのだ。プロレス風にいえば「あつい闘魂イズムを注入された継承者」とでもいえようか(いえないかもしれないけど)。

気になれば見えてくるものが増えるのはいつものごとしで、たまに国道で「野鉄観光」の観光バスを見かけるようになった。正確にいえば今まで気にならなかったものが気になるようになったということだな。


CopyRight © Nobushi-Ryodang 2003-2007 All Rights Reserved.